あしがらシネマ「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」

あしがらシネマ上映会
「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」
2023年5月31日(水)
南足柄市文化会館 小ホール
(愛称:金太郎みらいホール) [アクセス]
【 上 映 】
① 10時30分 ② 13時30分
(1日2回上映)
【 入場料 】
全席自由 1000円
完全入替制/各回上映30分前より入場
前売券なし(ご入場時に料金をお支払いください)
入会金無料のお得な『シネマ友の会』
上映会当日に入会受付中!
『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』
生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、
与えられた才能や日々の仕事に努力し続けることです。
【上映作品について】
寂聴は、死の直前まで月刊誌、新聞の連載をこなす“現役“作家であり、2020年1月まで行っていた、月一の法話には全国から人が押し寄せる「最長寿の国民的アイドル」。駆け落ち、不倫、三角関係など、自らの体験を私小説の形で次々に発表し、世間のバッシングに晒されるも、女流作家として不動の地位を確立。51歳のとき出家し、以来、僧侶、作家の2つの顔を持つ。いつまでも恋心を持って生きる―。女性であるということを忘れず人生を楽しむ―。彼女の“生き様”は、不寛容な空気が充満しつつある現代社会で、人間の生命力とは何かを強く感じさせてくれ、〈いかに生き、老いていけばいいのか〉というヒントともなるはずだ。
2022年5月15日で満100歳を迎えるはずであった瀬戸内寂聴に、密着17年間という歳月を撮影し続けた監督・中村裕。2015年にNHKスペシャル「いのち瀬戸内寂聴密着500日」(ATP賞ドキュメンタリー部門最優秀賞受賞)のディレクターもつとめた実力派監督だ。17年に及ぶ密着では、日常的に互いに全てを報告し合う、まるで母親、先達、友人、あるいは恋人のような・・・形容しがたい関係性の二人。長年、寄り添い続けた監督だから描ける“誰も知らない瀬戸内寂聴”の“本音”や“金言”の数々が満載の貴重なドキュメンタリー映画が誕生した。
文:「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」公式サイトより
監督:中村裕
出演:瀬戸内寂聴
語り:中村裕 朗読:奥貫薫
音楽プロデュース:菊地成孔 演奏:菊地成孔、林正樹
©2022「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」製作委員会
主 催
南足柄市文化会館 指定管理者 アクティオパートナーズ/県央映画社