あしがらシネマ「花のあとさき ムツばあさんの歩いた道」

映画「花のあとさき ムツばあさんの歩いた道」
18年にわたりNHKが記録したドキュメンタリーを映画化。
秩父の山あいに花を植え続けた夫婦と、小さな村の物語。
【上映作品について】
秩父の山深い村に暮らす小林ムツさんは、平成に入った頃から、夫の公一さんとともに、丹精込めた段々畑をひとつまたひとつと閉じそこに花を植えてきました。
その数、1万本以上。
ムツさんは言います。
「長い間お世話になった畑が荒れ果てていくのは申し訳ない。せめて花を咲かせて山に還したい…」。
それはまるでふるさとに花を手向け、終わり支度をしているかのようでした。二人が心がけていたのは、いつか誰も世話をする人がいなくなっても咲く、丈夫な花を育てること。人も花も、老いて枯れる時が来ても、いのちが次に引き継がれるように…。
暮らす人が年々いなくなる小さな村は、春、色とりどりの花に包まれるようになりました。福寿草に始まって、レンギョウ、ハナモモ、ヤマツツジ。潤いの雨を受けてアジサイが咲き、秋は、苗木の時から夫婦で育てたモミジが彩ります。「いつか人が山に戻ってきたとき、花が咲いていたらどんなにうれしかろう。」柔らかな笑顔でそう言っていたムツさん。でもやがて、つらい出来事が―。
ムツさんの歩いた道を、美しい山里の四季とともにたどります。
文:公式サイト「花のあとさき ムツばあさんの歩いた道」より
出演:小林ムツ、小林公一、新井武、篠塚ヨネ
監督・撮影:百崎満晴
語り:長谷川勝彦 音楽:大曽根浩範、喜多直毅、巨勢典子
プロデューサー:伊藤純
制作:NHKエンタープライズ
配給:NHKエンタープライズ、新日本映画社
©NHK
あしがらシネマ上映会
「花のあとさき ムツばあさんの歩いた道」
2024年1月31日(水)
南足柄市文化会館 小ホール
(愛称:金太郎みらいホール) [アクセス]
【 上 映 】
① 10時30分 ② 13時30分
(1日2回上映)
【 入場料 】
全席自由 1000円
完全入替制/各回上映30分前より入場
当日券のみ販売(前売券はございません)
入会金無料のお得な『シネマ友の会』
上映会当日に入会受付中!
主 催
南足柄市文化会館 指定管理者 アクティオパートナーズ/県央映画社